馬について学ぶなら、この一冊!子どもや馬初心者におすすめの「馬本」

馬を学ぶためには、乗馬クラブしかないの?

皆さんは馬について知りたいとしたらどうしますか?

 

日本では競馬か乗馬が主に認知されているので、どちらかが入口になることが多いかもしれません。でも乗ることを前提とした競馬や乗馬でなくてなくても馬を知る方法はたくさんあるんです。

 

与那国馬の各牧場は地域と密着しているため町民乗馬や子どもクラブがあり、馬の世話をしたり馬とコミュニケーションを取るところから始まります。その延長として乗ったり、海で一緒に遊んだりすることができるんです。

でも馬が身近にいるところに住んでいないと中々一歩も踏み出せませんよね。

そんな時にうってつけなのが本になります。

 

馬の本には歴史や文化、乗り方や物語まで種類が豊富なので必ず皆さんに合う1冊があるはずです。

ヨナグニウマと生きる河田さんの物語

河田さんは2009年に馬と暮らすため与那国島へ移住しました。

そこでカディというヨナグニウマを飼い始め、カディブックスという出版会社を立ち上げ執筆活動を開始しました。

河田さん自身は馬を飼うこと自体始めてだったので、ヨナグニウマふれあい広場(現ちまんま広場)でお手伝いをしながら馬のことを学んでいきました。

そして馬とどうすればコミュニケーションを取れるのか試行錯誤しながらカディと暮らしています。

おすすめの「馬本」4選

それでは簡単に河田さんの書いた本を紹介しましょう。

 

【馬語手帖】

 

最初に書いたこの本は、馬語の世界へつながるほんの入口。

 

人が馬とコミュニケーションを取るため、馬に立場に寄り添って、馬の習性や動き・間合いといった単語を紹介しています。


【はしっこに、馬といる】

 

馬は基本的に群れで生きる動物です。

群れのリーダーは、やはり肉体的にも精神的にも強い馬がなります。

しかし、それらの弱い人間がどのように馬とコミュニケーションを取れるか、少し違った立場から馬との関係性を築こうと考えていく本になります。


【くらやみに、馬といる】

 

カディと暮らし10年が経とうとした時、

「馬とのコミュニケーション」からこぼれ落ちた言葉の断片を拾い集めました。

前作までが昼の世界ならこの本は夜の世界のお話になります。


【ウマと話すための7つのひみつ】

 

馬語手帳を分解・再構築した「動物と話してみたい」そんな子どもたちの願いにこたえる「馬語」の入門書。

 

馬の世界に入りこんで発見した7つの秘密を子どもたちに伝えます。


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