馬の尻尾が時計の針に！？沖縄産楠木を使ったこだわりの木製時計

馬好きの皆さんならそれぞれ馬の好きな場所がありますよね。

目や耳、タテガミや尻尾など色々ありますが、私自身大好きなのが馬のお尻なんです（笑）

丸みをもったあのお尻とフサフサの尻尾は見ていてとても癒やされます。

写真にもありますが特にこの振り返った姿は何か形にしたいと思い作ってみました。

尻尾を針に見立てるアイデアはずっと持っていたので出来上がった時は嬉しかったです。

沖縄県産の楠を使い、木の表情がそれぞれ違うのでどれを選ぶかの楽しみもありますし、文字盤のバリエーションが3種類あるのも好みで分かれますよね。

このお尻時計を作って貰ったのは「沖縄の地域活性化」を考え、沖縄本島の八重瀬町でWOOD CRAFT “Sunny”という工房を共同運営している「あやのき」さんです。

2019年に独立して可愛い子供向けに可愛くて温もりのある木工雑貨を作っています。

1級家具技能士を持っていて、まだ若手ですが沖縄で木工作家さんが少ないのでこれからの活躍が楽しみな1人です。

最初は1枚板で製作して貰おうとしましたが、そうなると彫刻作業がとてつもなく掛かるので3枚の板を組み合わせて作って貰いました。

また沖縄の材料に拘り、沖縄県産の楠を使いこの企画でしか作れない1点ものを作りました。

結果的に値段は高くなりましたが、かなり拘り抜いた時計なのでご理解して貰えると有り難いです。

この馬のしっぽ時計は文字盤をあえて数字にしていません。

普段から時間に追われて忙しい方たちに時間を忘れて馬のしっぽを観ながら癒やされて欲しいと思い作りました。

馬に会いに行こうと思ってもなかなかタイミングが合わず、会えない時間が長くなってしまう時もありますよね。そんな時に馬と一緒には暮らせなくても、馬が振り返った姿を見ながら尻尾が刻むゆっくりした時間を楽しんで貰えたらと思います。

電源は単3電池×1本となっていて、しっぽは非常に繊細に出来ているので取り扱いには気を付けて下さい。

沖縄県産クスノキの香りと馬のしっぽが刻むゆっくりとした時間を楽しんでくださいね。