馬は縁起の良い動物
馬と人の歴史はとても長く、人が馬を飼い始めたのは「紀元前3500年頃」と言われています。
日本では弥生時代末期に、日常生活で馬を使っていた記録が残っており、その歴史の古さが分かります。
人と馬が深く付き合う中で、馬は「縁起の良い生き物」とされてきました。
例えば、産まれたばかりの仔馬が短時間で歩き始めることから「独り立ちが早く」→「出世」の縁起物とされています。
他にも
- 「左馬は倒れない」→「出世や起業の成功」
- 願い事に使う「絵馬」
- 上を向いた馬蹄は「幸せを受け止める」
- 下を向いた馬蹄は「不運から身を守る」
などなど、馬の縁起の良さをあげるとキリがないんです。
身近な縁起物といえば!
あなたは「縁起物」というと、何を思い浮かべますか?
身近で使われる縁起物として、結婚式や入学、卒業などのお祝いに使われる「ご祝儀袋」があります。
一般的には鶴や亀を形どった水引が使われていますが、この水引を馬にしようと思ったのは意外なところからでした。
この企画では、紙と馬をメインとした雑貨をコンセプトにしています。
紙で何が出来るだろう?と調べている時に知ったのが水引だったのです。
水引を専門に扱っている大橋 丹治さん(https://www.oohashitanji.jp/)では、様々な水引を作っています。
オリジナルの水引も作っており、お客さんが喜んでいる姿を見ることができました。
馬(うま)くいくご祝儀袋の完成
最初は小さな馬の顔水引でストラップを作ったり、立体的な水引で置物にしたりと試行錯誤しました。
そこから更にブラッシュアップして、これだっ!と完成したのがご祝儀袋です。
沖縄感を出すために「紅型和紙も使い、華やかさと機能性を兼ね備えた、とても豪華なご祝儀袋に!
まさにお祝い事にピッタリです!
カラーも、水色・緑・黄色・赤の4色展開!
沖縄らしい原色が美しいですよね!
結婚式などの祝い事にはもちろん、ミニサイズでもう少しカジュアルに利用することもできます。
「大切なあの人が、馬く(上手く)いきますように。」
そんな想いを込めて、お祝いを贈ってみませんか?
コメントをお書きください