馬と遊ぶ
ヨナグニウマと人の歴史は、15世紀までさかのぼります。
この頃からヨナグニウマは「島馬」(ちまんま)と呼ばれ、重い荷物を運んだり、人を乗せたり。人と一元に汗をかき、心を通わせながら働いていました。
しかし、機械化が進むとヨナグニウマの活躍の場が激減。それに伴って頭数も減ってしまったのです。
活躍の場が減ってしまったヨナグニウマに必要なことは「時代に合った新しい役割」です。
人も馬も楽しいことは大好き!という発想で生まれたのが「海馬遊び」です。
「人に充実感や楽しさを届ける」というヨナグニウマの現代の役割になっています。
沖縄の青い海に馬と一緒に入って、たくさん遊んであげて下さい!
また、与那国島では、子供たちの運動会にヨナグニウマが登場します!
「先生」でもある馬と一緒に競技を楽しみながら、子ども達自身も成長していくため、心も身体も健康になるんです。
このように私たち人間が「ヨナグニウマの新しい役割」を作り、馬たちが社会に役立つことができれば、必要性も高まり、繁殖や育成にも力を入れて絶滅を防ぐことにもなるのです。
継続的な寄付をする
ヨナグニウマを守る方法の1つに、保護活用協会の賛助会員になると言う選択肢もあります。
1つ目は、本格的な支援ができる<あしながおじさん>制度。
年会費1口15,000円(1250円/月)で、お一人様何口でもお入りいただけます。
2つ目は、<ファンクラブ>です。
年会費2,000円で支援できる制度で、気軽に参加できます。
企業・団体の方には、団体(法人)会員もあります。
会員になると、メルマガやニューズレターなどを通じて定期的に活動情報や馬の情報が受け取れます。
それぞれの会員種別に応じた特典もありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
他にも、中古車や工具・機械類など
「もう使わないし寄付してもいいかな」と思うものがあればご連絡下さい。
馬の雑貨で支援する
もう1つの支援方法。それは、Let’s support!ヨナグニウマの雑貨購入です。
これらの雑貨の中には、ヨナグニウマ保護活用協会に属する各牧場からいただいた写真や馬の体毛(馬の健康を損なわない程度)を利用した雑貨があります。
例えば、大人気の「琉球張子」は尻尾の部分が本物のヨナグニウマの毛を使って出来ていますし、毎年恒例の人気カレンダー写真も各牧場から写真をいただいて作成しています。
これらを購入することにより、売上の一部が毎年ヨナグニウマ保護活用協会に寄付される仕組みになっています。
雑貨を通じた支援であれば、ヨナグニウマをあまり知らない方や、沖縄まで足を運ぶのが難しい方でも、支援のハードルが低くなるため、このような形になっています。
多くの方に与那国馬を知って貰うべく、“環境に優しい心を豊かにする”雑貨を作っていこうと思います。
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