癒し系ヨナグニウマの正体とは?
皆さんは、羊毛フェルトを知っていますか?
ふわふわの羊毛に、丁寧に針を刺し入れ、自由自在な形を作ります。
そんな羊毛フェルトは一時は大人気となり、たくさんの手作り作家さんがいらっしゃいます。
その中で、Let's support!ヨナグニウマに協力していただいているのはMt.maruさんです。
(主にCreemaというサイトで、ハンドメイド雑貨を販売されています)
そんなMt.maruさんに協力していただき、現在ヨナグニウマの羊毛フェルトは4種類あります。
一番最初に出たのは、明るい茶色と濃い茶色の子たち。
沖縄の馬らしく「サトウキビ」を抱えているんです♪
実際に馬は甘いモノ好きなので、サトウキビの茎をあげるとガジガジと噛むんです!
そして二番目に出たのが、浮輪バージョンとアヒルバージョン!
沖縄の海で馬と遊べる「海馬遊び」をテーマにした作品です。
本来の海馬遊びではありませんが、ヨナグニウマが海で遊ぶ姿をMt.maruさんに想像して作って貰いました。
最大の特徴は「馬毛」入り!
そして、この羊毛フェルトの特徴は「素材」にあります!
実は羊毛だけでなく、馬の毛まで入っているんです!
馬好きさんなら、抜けた尻尾やたてがみの毛を再利用してストラップなど作った方も多いハズ。
しかし、Let's support!ヨナグニウマは「何か他にない面白い取り組みをしたい...!」と考え、馬の体毛の再利用に踏み切ったのです!
ただ一つ、難点がありました。
それは馬の体毛は非常に強いということ。
当初は、馬の体毛のみでフェルトが作れるか試して貰いましたが、なかなかまとまらず、形にするのにかなり時間が掛かりました。
そこから、既存の羊毛と馬の毛をミックスすることになり、今の形になりました。
あえて馬の毛を入れた理由
Let's support!ヨナグニウマでは、ヨナグニウマの保護活用サポートをしています。
その中でも、沖縄の文化・人材・材料を取り入れたり、在来種としての“希少性”と“可愛さ”を全面に出すことで、沖縄文化や馬の魅力も伝えようとしています。
また、「保護」だけでなく「馬の活用」も大切にしています。
そのため、販売する雑貨にはリアルな馬の何かを取り入れ、その雑貨の売上の一部をヨナグニウマの保護活用している方々に還元することで、購入者の皆さんに「自分も保護活用に協力出来ているんだ」と感じ取って貰えるのではないかと考えています。
これからも、馬の毛を取り入れた作品をもっともっと考えていきたいです!
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